SDGsの視点を取り入れた保育
昨年の年長組のこどもたちが取り組んだ活動が、正に実を結びました。
給食の調理の過程で出る野菜の皮や芯、そして果物の皮などをゴミとして捨てずに、もう一度土に還るよう畑に埋め戻しました。そして今年の春に植えた茄子がきれいな花をたくさん咲かせ、第1号の立派な茄子が実りました。きっと土の中ではミミズや微生物が野菜くずや果物の皮を食べて肥料に変えてくれてのでしょう。命は廻ります!
TEL:0197-23-7434
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昨年の年長組のこどもたちが取り組んだ活動が、正に実を結びました。
給食の調理の過程で出る野菜の皮や芯、そして果物の皮などをゴミとして捨てずに、もう一度土に還るよう畑に埋め戻しました。そして今年の春に植えた茄子がきれいな花をたくさん咲かせ、第1号の立派な茄子が実りました。きっと土の中ではミミズや微生物が野菜くずや果物の皮を食べて肥料に変えてくれてのでしょう。命は廻ります!
未来から借りている美しい緑と水の星、地球。この星を次の世代へ大切に渡していくための、日高ななつ星の取り組みが始まりました。
子ども達のクッキングのほか、毎日のように調理室の仕込みで出ている野菜や果物の皮や不要な葉っぱ。試しに秤にかけてみたらなんと2.8kgもありました。年間の半分の日数で計算したとしても1日2.8kg×140日=392kg 毎日の営みがこれだけの量のごみを生み出しているということが分かり大変驚きました。
この取り組みのきっかけとなったのは、今年園の畑を拡張し沢山の野菜を育て、自分たちの育てた食材でクッキングをしたことと、毎日の給食での残食の問題でした。ここからどんなストーリーが生み出せるのか。その答えの一つとして提案されたのが「野菜ゴミをなくして、土に還そう」という取り組みでした。
とは言いつつも、どんな方法で実践しようか悩みましたが、ここで立ち止まるわけにはいきません。いつものとおり走りながら考える。寄り道しても立ち止まらない。答えは動いた先に見えてくると信じてこの取り組みはスタートしました。
地味で終わりのないこの取り組み。持続可能なものにするためにも「自分事」としてとらえて多様な意見を基にした自由な発想が必要です。さて、子ども達からどんなアイディアが出てくるのか楽しみです。そして私たち大人は先回りして知恵や答えを提示しないことが肝要です。歩めば道になる。その道は、全てに人の幸せにつながるものと信じて共に歩きます。
5月26日(水)の夜、皆既月食が起こります。この月食は、日本全国で観察することができますが、北海道西部、東北地方西部、中部地方西部、西日本では欠けた状態の月が昇ってくる「月出帯食」となります。
皆既の初めは夜8時9分。食の最大は夜8時19分。日本全国で見られますが、多くの地域で月食が始まった状態で月の出を迎えるようです。
神秘の天体ショーぜひ親子で夜空を眺めてくださいね!当日、晴れますように。
フェイスブックからの続きとなります。
園児からは、「犬の名前を教えて?」など色々な質問が飛び出ましたが、「今何時ですか」という質問は盲点でした。ビシットさんが9時だよと答えると、自分たちの部屋の時計を見てびっくり。時間が違う!!こども達にとってはとっても不思議ですよね。日本は11時なのに、タイではまだ9時。衝撃です!
なんで?ということに大人は沢山の答えを知っています。でも、子ども達に答えを教えるよりも大切な事があります。それは、子ども達の気づき。気づきは興味へと広がり、自分で調べようとします。そして自分なりの仮説を立ててみたり、大人に尋ねてみたりと答えを探そうとします。これのプロセスが学びですね。
自分たちの国とは沢山違いがあることに気づいた良き経験。この気づきの種の芽が根っこを広く張り、ぐんぐんと伸びていく事を願っています。
胆江日日新聞社さん、岩手日日新聞社さんの子ども達の学びの様子を取材いただきまして大変ありがとうございました!
当日の記事はこちらからご覧ください
涙が止まらない思い出深い卒園式の様子を、地元新聞社様が記事に取り上げていただきました。ありがとうございました。
五穀豊穣、一家繁栄、商売繁盛等を願い、小さい正月行事として行っているみずき団子飾り。
この団子飾りは、地方によって色々と呼び名があるみたいですね。
岩手県の奥州市では、みずき団子飾り。
福島県会津地方や宮城県仙台方面では、「団子さし」と言うみたいですが他にも多様な呼び名がありそうです。
皆さんの出身地ではどのように呼んでいますか。ぜひ教えて下さいね。
日高ななつ星では、キャンプ用品を取り入れながら子ども達の食育を行っています。
現在、11月末に購入したピザ窯「Kabuto」が大活躍しています。本日、年長組では2回目のピザづくりをしましたが、子どもたちの話し合いのもと普通のピザではなくデザートピザを作ることになりました。
というわけで今回は、ピザ生地作りからスタート。秤で小麦粉の重さを測ったりと数に興味を持ちながら取り組んでいましたよ。
トッピングもグループ内での話し合いで決めています。僕はこんなのがいい!私はこっちの方が好きかな?うん、それいいね!お互いの意見を否定せず、新しいアイディアを構築する姿っていいですね!
認定こども園日高ななつ星と認定こども園日高さくらの木では、木育を推進しており保育室には沢山の木のおもちゃがあります。
子どもたちは遊んでいる中で、色んな木のおもちゃを組み合わせて、自分の思い描いた世界をカタチにしていきます。まさに、想像を創造するですね。そこには私たち大人が想像しない夢がいっぱい詰まっています。そこには、失敗なんてありません。うまく行かなかったら考えを、そして形を変えればいいことを子どもたちは知っています。