7月こどもの居場所づくり事業
7月は、夏休みこどもスペシャル企画として、デイキャンプでキャンプギアを使った火起こしとカレーライスづくり、手作りアイスクリームに挑戦してみたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちしています。
また、高校生のボランティアさんについても参加のご協力、よろしくお願いします。
TEL:0197-23-7434
0197-23-7434(受付時間 9:00〜17:00)お気軽にお問い合わせください!
7月は、夏休みこどもスペシャル企画として、デイキャンプでキャンプギアを使った火起こしとカレーライスづくり、手作りアイスクリームに挑戦してみたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちしています。
また、高校生のボランティアさんについても参加のご協力、よろしくお願いします。
何の野菜を育てていきたいか子どもたちと話し合い、今年度はきゅうりとトマトになりました。
苗を植えるときには、ちょっぴり似ている2つの苗に「どっちがきゅうりだろう?」と疑問の声があがり、育てていくのに分かりやすいよう、自分たちで看板づくりにも挑戦!「青いきゅうりもあるかな?」と色に興味を持ちながら楽しんで作っていました。
まだ涼しい朝の時間帯に畑へ行き、水やりをしていると大きくなったきゅうりを発見!「◯◯の手より大きいよ」と大きさの違いに気付き、収穫してみることに。
まずは、半分に切ってみると「きゅうりの中は、黄緑なんだね」「きゅうりの匂いがする〜」と感想を話し、実際に食べてみました。普段、野菜を苦手としている子も「もっと食べたい」とおかわりもし、採れたての野菜を味わっていました。
「早くトマトも食べてみたいな」と生長を楽しみに思い、水やりのお世話を積極的に取り組んでいます。
葉っぴー広場に白いお花が咲いていると思ったら、お兄さんお姉さんが何かを食べてる?
そんな姿を不思議そうにじーっと見ていたつき組の子ども達は「食べれるの?」「あれ何?」「ぶどう?」とお兄さん、お姉さんの姿に興味津々です。すると、近くにいたお姉さん達が「ブラックベリーだよ」と教えてくれました。ブラックベリーを食べれる事を知った子は「たべたい!」と手を伸ばす姿が見られ、実際に食べてみることに、、。手の平いっぱいに掴んだ子は、手が真っ赤に染まり「わぁ!」「赤い!」と驚きを隠せない様子でしたが、優しく取ってみようと教えてもらうと「優しくね」「いたいいたい」と力の加減を調整しながら、優しくとってみようとする姿が見られ、植物にも優しく大切にしようとする気持ちが少しずつ育まれています。
実際に食べてみると、はじめは「食べていい?」と警戒する様子の子も「おいしい!」「酸っぱい!」「いちご!」「もっと食べたい!」という声が沢山聞こえてきました。お兄さんやお姉さんが収穫して食べているブラックベリーを自分達も同じように食べることができ、喜びを感じると共に、植物にも興味を持ち始めた子ども達。先日保護者に頂いたキレイなお花の苗も、自分達でプランターに植えてみました。苗の周りに優しく土のお布団をかけてあげたり、ジョウロでの水やりも積極的に取り組み、お世話する楽しさを感じながら日々過ごしています。今後も植物への興味や関心を持てるような遊びを取り入れていきたいと考えています。
好奇心の芽が育っています!
「なんだろう?」と興味の芽が、手となって様々なものをつかもうとする姿が多く見られるようになってきました。なかには、つかんだものを口に入れて試そうとする子どももいますが、目や手がまだ未熟なこの時期、一番敏感な口を使って形や硬さなどを試そうとしているようです。
見たものに触れようと手を伸ばす姿からは、子どもたちの素直な好奇心の芽生えが感じられます。
運動会の代休日は日高神社での活動でした。
午前中、3年生以上の児童は、2グループに分かれ、園バスに乗って、菓子処「後藤屋」さんの工場見学に出かけました。
始めは、どら焼きを作っているところを見せてもらいました。200度に熱せられた鉄板の上に、どら焼きの皮の生地が丸く落とされ、しばらくすると、職人さんが金属のヘラと指先を使って裏返していきます。「綺麗に焼けてる!」「熱くないのかな」「美味しそう!」みんな。焼き上がった皮が冷めたところで、今度は、餡をはさむ作業。小豆餡とゴマ餡です。同じ量の餡をヘラではさんでいく手さばきに、みんなは興味津々。
次は、オレンジゼリーを作っている部屋に行きました。「オレンジの皮の苦味が出ないように注意しながら手作業で絞っています。」「オレンジの美味しさをゼリーでも味わえるように、ゼリーの固さを調整しています。」という説明を聞き、きれいにくり抜かれたオレンジの皮の中に、ゼリーの液をぴったりと流し入れる作業をじっと見ていました。
見学の後、お店で焼きたてのどら焼きをいただきました。「ふわふわして美味しい!」「皮も餡も甘くて美味しい!」と頬張って食べていました。店内にあった、外国の風景の中に後藤屋のお菓子が写っている写真を見つけて、質問をしている児童もいました。「外国に行った方が、お土産に後藤屋のお菓子を持っていき、そこで写真を撮ったものです。後藤屋のお菓子は、外国まで行っているんだよ」とのこと。「外国の人も岩手のお菓子を食べているんだね。」とみんな。
ひとつひとつ手をかけて作ったお菓子の美味しさを味わったり、作っている姿を見るという貴重な体験をすることができました。
午後は、市内在住バルーンアーティスト佐々木範明さんに来ていただいて、バルーンアートを体験しました。
佐々木さんは、音楽に合わせて次々と作品を作っていきます。みんなが知っている曲が流れると大合唱が始まり、その歌にちなんだ作品が出来上がると、大歓声が上がりました。自分で好きな色の風船を選んで、佐々木さんに膨らませてもらって、それをどこまで飛ばせるか競走した時は、手を離すタイミングが難しかったようですが、楽しくできたようです。
子どもの手の大きさに合わせた少し細めの風船を使って犬を作る体験もした児童もいました。膨らませた風船をねじる時、割れないかと恐る恐る風船をさわっていましたが、犬の形が出来上がると大喜びでした。
普通できない体験をすることができた一日でした。
後藤屋さん、佐々木さん、ありがとうございました。