葉っぴー広場に白いお花が咲いていると思ったら、お兄さんお姉さんが何かを食べてる?
そんな姿を不思議そうにじーっと見ていたつき組の子ども達は「食べれるの?」「あれ何?」「ぶどう?」とお兄さん、お姉さんの姿に興味津々です。すると、近くにいたお姉さん達が「ブラックベリーだよ」と教えてくれました。ブラックベリーを食べれる事を知った子は「たべたい!」と手を伸ばす姿が見られ、実際に食べてみることに、、。手の平いっぱいに掴んだ子は、手が真っ赤に染まり「わぁ!」「赤い!」と驚きを隠せない様子でしたが、優しく取ってみようと教えてもらうと「優しくね」「いたいいたい」と力の加減を調整しながら、優しくとってみようとする姿が見られ、植物にも優しく大切にしようとする気持ちが少しずつ育まれています。
実際に食べてみると、はじめは「食べていい?」と警戒する様子の子も「おいしい!」「酸っぱい!」「いちご!」「もっと食べたい!」という声が沢山聞こえてきました。お兄さんやお姉さんが収穫して食べているブラックベリーを自分達も同じように食べることができ、喜びを感じると共に、植物にも興味を持ち始めた子ども達。先日保護者に頂いたキレイなお花の苗も、自分達でプランターに植えてみました。苗の周りに優しく土のお布団をかけてあげたり、ジョウロでの水やりも積極的に取り組み、お世話する楽しさを感じながら日々過ごしています。今後も植物への興味や関心を持てるような遊びを取り入れていきたいと考えています。