相手の立場に立って考えるということ
相手の立場に立って考えるということは、言うは易し、行うは難しです。
今日は朝からの雨で、寒いうえに雨に濡れると考えるとなんだか残念な気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。
今日、児童クラブの子に「今日は雨だね」と話しかけたところ、思いがけずこんな言葉が返ってきました。「昨日植えた野菜の苗が枯れないで元気になる」と。
何も考えないとついつい流してしまいそうな言葉のやり取りですが、この子は植物の気持ち考え、植物の立場に立って話していたのです。
植物を上手く育てる一番のコツは、思いを致すことだそうです。そうするとよく足を運び、しっかりとお世話が行き届き、結果うまく育つということなんだそうです。こどもの言葉は物事の本質へと向かっているのです。
そんなやり取りがあった後畑に行ってみると、そこにはシャキッと背を伸ばして元気に葉っぱをひろげたピーマンの苗が立っていました。そして一輪白い小さな花を咲かせていたのです。
小学校運動会代休日のお楽しみ活動
前日の午後からの雨で開催が危ぶまれた小学校の運動会でしたが、当時はお天気に恵まれ無事開催され、小学校の校庭いっぱいに子ども達の声が響き渡りました。
児童クラブでは、元気いっぱい頑張った子どもたちにお楽しみ企画を2つ用意しました。
1つ目は「缶バッジ作り」
枠の中に自分の好きな絵を描いて色を塗りました。描いた絵がそのままバッジになるので、みんな楽しみながらも丁寧に絵を描きました。完成までに1週間ほどかかるようで、出来上がりが楽しみです。
2つ目は「おやつにかき氷」
「代休日にどんなおやつが食べたいか」を子どもたちがサークルタイムで話し合い、いろいろな意見が出た中で1番多かったのがかき氷。この日は、少し肌寒い日となりましたが、子ども達はなんのその。ブルーハワイ・いちご・メロンの3種類から好きなシ ロップをかけて、いただきま〜す!「3種類全部かけていい?」「美味しいね」「おかわりいっぱいしたい」など沢山自己発揮しながら思い思いに楽しんだおやつの時間になりました。
【5歳児 きく・ゆり組】園外保育〜お米ってどうやってできるの?~」
年長組で子ども食堂で交流のある水沢農業高校で開かれた『田植え競技会』の見学に行きました。
普段みんなが食べているお米はどうやってできるのか、「田植えって何?」と疑問に思いながらみんなでSLバスに乗って出発!学校の田んぼで見たのは緑の葉っぱ!!初めて目にする子は「これがお米になるの?」「どうやって?」と不思議そうにしていましたが、会場に向かう途中、ハウスの中にある緑の苗を見つけたくさん水が欲しいことやどんどん伸びていくこと、黄色くなるとお米がつくことなど、お米の生長を知る中で、「この葉っぱがどんどん伸びるんだ!」「黄色くなった稲見たことある!」と気付いたり学ぶ姿が多く見られました!
見学当日は暑さに負けずに「頑張れー」、「負けないでー」と一生懸命応援し、競技会に参加していた方に「応援ありがとね!」「みんなのお陰で頑張れました!」と声をかけて頂き嬉しそうな表情を浮かべていた子ども達でした。
コロナ禍で難しかった地域交流でしたが、久しぶりに園外に出て自然豊かな所で活動する心地良さや開放感を味わったり、幅広い年代の方々と会話をする楽しさを味わうことが出来ました!!
この園外保育で学んだお米の生長を近くで感じられるよう、今後の活動としてさまざな角度から取り組み、挑戦していきたいと思います!
4歳児「ジュース屋さんみたいだね!」
戸外遊び中、絵の具で色が付いた水を見つけ「綺麗なお水があるよー!」「コップもあるから入れてみよう」と色水遊びが始まりました。
「赤と青を入れたら紫色になった!」「3つの色を混ぜたらどんな色になるんだろう?」と興味が広がり、色の変化を楽しみながら遊ぶ中、近くに置いてあった泡立て器やボウル、石鹸を手に取り「これはどうやって使うのかなぁ…」と悩んでいる子の姿が!
ボウルに色水を入れて混ぜてみたり、「混ぜたらどうしようか?」と、使い方を試しながら遊んでいると、その様子を見た年長組のお兄さんお姉さんも隣で遊び始めました。「この石鹸を入れてみよう!」「混ぜたらどうなる?」「あ!泡がてできた!」と大発見!
お兄さんたちが作った泡に興味深々の年中の子たちは「どうやったの!?」「私にも作って!」と教えてもらったり、泡を分けてもらい、色水と泡を組み合わせながら遊びが広がっていきます。
泡を乗せた色水を見て「クリームソーダみたいで美味しそう〜」「葉っぱも乗せてみよう!」と工夫しながら遊び、たくさんの色水を並べて「ジュース屋さんみたいだね」と想像を膨らませながら楽しんでいました。
その後も、外に出ると色水コーナーへ行き「次は自分で作ってみたい!」と自分の力で泡作りに挑戦中。なかなか加減が難しく、石鹸や水の量を変えてみながら試行錯誤して取り組んでいます!
3歳児 環境に主体的に関わろうとする力の芽生え
新年度が始まって約1ヶ月。
「今日はお外に行く?」「何して遊ぶ?」という声も聞こえ、少しずつ気の合う友達をみつけては誘い合って遊べるようになってきた子どもたち。
園庭にでると、きれいな草花や小さな虫に興味を示し、お花摘みや虫採りを楽しんでいます。
室内では、お友達と一緒に木のおもちゃの新幹線や線路、ブロック等を使ってごっこ遊びを楽しんだり、色画用紙や折り紙でお絵かきを楽しんだりしています。
また、身支度や整理整頓も自分たちでやろうとする姿やほかの子にやり方を教えてあげる姿もあり、自分だけではなく自分の周りの環境にも主体的に働きかけながら遊んだり、生活しようとする力の芽生えを感じます。
野菜を育ててみよう【2歳児 ほし組】
春になり、新しいことにチャレンジしてみよう!と、元気いっぱいの子どもたち。
今年は、野菜を育ててみよう!と保育者が声を掛けると、早速野菜の絵本を持ち出し眺めていました。
「どんな野菜がいいかなー?」と真剣に見ている子もいました。
その後、畑へ行きスコップで「ほりほり、するよー」と笑顔の子どもたちでした。
【日高こども食堂にじ】ご寄付ご支援等ありがとうございました
4月15日(土)も、沢山の皆様のご支援ご協力を頂きまして無事開催することができました。在園児並びにご家族様、卒園児さんをはじめ、地域の皆様に多数ご来園いただきまして、誠にありがとうございました。お陰様で、お弁当約100食分完売となりました。お買い求めいただきありがとうございました。
また、お買い求めいただけなかった皆様大変申し訳ございませんでした。次回のご来園を心よりお待ち申し上げております。
この度ご寄付ご協賛をいただきました皆様をご紹介させていただきます。
(株)サンギフト様(食材寄付)
(株)モリレイ 様(食材寄付)
(宗)日高神社 様(食材費)
日高町内会 様(町内回覧協力)
上町南町内会 様(町内回覧板協力)
(福)奥州市社会福祉協議会 様(運営協力)
【ボランティア・販売】
岩手県立水沢農業高等学校生徒 7名様
今後とも、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして御礼とさせていただきます。
【1歳児 つき組】新年度スタート
新年度がスタートして2週間が過ぎ、最初は涙を浮かべていた新しいお友達も環境に慣れてきて、お部屋にある玩具や絵本にも目を向けられるようになりました。
イラストが気に入ってお気に入りのコーナーで絵本を手に取ってみたり、カップの出し入れに興味津々で繰り返し挑戦しています.新しいお友達の帽子が取れた事に気付いて、「被せてあげたい!」と奮闘する在園児さんの頼もしい姿が見られるようになり、一緒に過ごす中で8人の表情がどのように変化していくのかワクワクしています。
新しいお友だちを沢山迎え、新年度がスタートしました
新おひさま組は、慣らし保育も数日経過し、子どもたちの大きな声の中に、楽しそうな声やにっこり笑顔も見られるようになってきました。
初日は保育者と向かい合わせで抱っこされている様子が多かったですが、ほんの数日で、つかまり立ちや伝い歩き、高速ずり這い等沢山活発な姿を見せてくれるようになりました!少しずつ、確実に慣れてくれている様子が伝わり、とても嬉しいです
これからの季節、楽しくお散歩をしたり、好きな玩具を見つけて沢山遊んだり。
皆で楽しい事を見つけて、子どもたちの様々な成長を見守っていきたいと思います。
1年間、楽しみです