1歳児【ごっこ遊び】
先月、未満児棟にできたどんぐりライトのスペースでお料理やお店屋さんごっこを楽しんでいるつき組の子どもたち。
カウンターにまな板と包丁を持ってきて、トマトやにんじんを切ったり、お皿に盛り付けてお兄さんお姉さんの遊ぶ姿やお家でのお料理の様子を見て見立て遊びを楽しんでいます。
まな板の上で滑らないように野菜をしっかり抑えて切る事で指先を使う練習にもなっています!
また、お友達と作ったご飯をテーブルに運んで一緒に食べる姿や隣にお人形を座らせて「どうぞ!」と食べさせてあげたり「美味しい?」と声をかける姿も見られるようになり、自分で考えて実践する力や想像力が育まれています。お人形をお世話したい気持ちも芽生え、ご飯をあげたりお布団に寝かせてトントンするなど、赤ちゃんや年下の子にも興味を持ち、お世話をする喜びや楽しさ、思いやりの気持ちも日々育まれていると感じます。
また、ごっこ遊びの中でもみんなで食べる楽しさや喜びを感じ、給食やおやつの時間には「かんぱ〜い!」「いただきます!」「美味しいね」と子ども達同士でのやり取りも多く見られるようになりました。
その他にもシンクで野菜を洗う子やお水を出して手を洗う真似をする子、カバンに食べ物を入れてお買い物ごっこなどごっこ遊びの幅も広がってきています!
お部屋の中を探索し、沢山の物に触れて楽しむ遊びから少しずつ友達との関わりやコミュニケーションをとって楽しむ遊び方へと変化しています。
お話も上手になり「貸して」「これいい?」とお友達に自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、これから更にどのように遊びが広がっていくのか楽しみです。