5歳児【SLバスに乗って小学校巡り~旅立ちを前に】
もうすぐ卒園を迎える年長さん。「SLバスに乗ってお出掛けしたい!」という声が上がったので、年長さんが入学する小学校を巡る旅に出発!
久しぶりにSLバスに乗る子が多く、「やっぱりかっこいい!」「もう乗れなくなるの寂しいなぁ」と子どもたちは様々な思いでバスに乗り込みました。
自分が入学する小学校の近くになると「もうすぐだよ!」「あそこを左に曲がったら着くよ」と嬉しそうな表情を浮かべる子も。
途中、いろいろな道路標識があることにも気づき「あれは横断歩道があるってこと!」「止まれは必ず止まらなきゃいけないんだよ」と話す子もいました。さすが年長さん、小学生になる準備バッチリです。
奥州市内の5校を巡る中で、「〇〇小学校は校舎が横に長かった」「それぞれ学校のマーク(校章)があるんだね!」と様々な視点で見てきた子どもたち。
まだまだななつ星で遊びたい!と話す子もいますが、園に戻ると「校庭が広かった!遊具が大きかった」「いっぱい友だちを作りたい!」と不安な気持ちが少し楽になったようでした。「学校は離れててもどこかで会えるかもしれないよね!」「小学生になっても会おうね!」と前向きな言葉も沢山聞こえてきました。
小学校は違っても、いろいろなことに挑戦し、新たな旅を楽しんでほしいと思います。
夢見る子ども達~サークルタイムから
児童クラブでは、児童クラブでの生活で必要なことをサークルタイムで話し合いをして決めています。
勉強をしている人、遊びを楽しんでいる人もいるので、参加したい人が集まりました。
今回は、「新しいおもちゃのベイブレードの遊び方のルールを決めよう」「こども新聞の定期購読について」「修了式の日のお楽しみおやつは何にしよう」について、みんなの意見を出し合いました。
【ベイブレードのルール】
①みんなで決めたルールを守って仲良く遊ぶ。
②回し方がわからない人には、優しく教えてあげる。
③スタジアムの中で、ベイブレードが回っている時は、手を入れたり顔を近づけたりしない。
などの他、10個のルールを出し合い決めました。
そのルールは、紙に書いて、対戦場所に掲示しています。
対戦開始。対戦は2人ずつなので、相手を決めるのに時間がかかったり、次の人と交代する時に、ベイブレードの受け渡しがうまくいかなかったりしましたが、少しずつお互い声を掛け合って、スムーズにできるようになりました。今後、うまくいかない事が出てきた時には、またみんなで話し合って、やり方を決めていきたいと思います。
【子ども新聞】
①新聞に興味を持っているので、これからも読みたい。
②紙面の中に、興味がある連載があるので読みたい、という希望があり、園長先生にお願いして、新聞を購読することに決めました。
興味を持っている子は、テーブルに新聞を広げてじっくり読んでいる様子も見られます。
【修了式の日のおやつ】
「マーブルチョコ」「マカロン」など市販のお菓子も出ましたが、「チョコバナナ」「フルーツポンチ」など、自分たちで手を加えることを楽しめそうなものも出てきて、子どもたちの作って食べる事への意欲を感じました。
これからもサークルタイムの回数を重ねていき、自分の考えをみんなに伝えたり他の学年の人が考えていることを知りながら、違いを乗り越えて自分たちの中で新しい価値を見出だしていけると素敵な生活になると思います。
4歳児【年長さんへ心を込めて】
先週から、少しずつお別れ会の準備を進めてきた年中組さん。″お別れ会はどういう会にしたいか。どんな出し物があったら、年長さんは楽しめるか。″等を帰りの会やサークルタイムで話し合ってみることに!子ども達から「年長さんにありがとうを伝えたい。」「楽しんでもらいたい!」「感謝の気持ちを伝えたいな。プレゼントも渡したい。」と話をしていく中で次々と沢山の意見が子ども達から出てきました。意見を元に、ゲームや歌・どんな言葉を贈るかをグループに分かれて考え、作る準備に取り掛かりました。
装飾グループでは、「絵の具で塗った方が文字が見えやすくていいね」とはみ出さないように丁寧に塗る子や「ホールやステージのところも華やかにしたい」と花紙や輪飾りを集中して作ったり、「一緒に繋げたら長くなるよ」と友だちを誘い、長く繋げたりと装飾を作り上げる姿もありました。
ゲーム係では、「自分達が経験したことのある○×ゲームなら年長さんも楽しめるはず!」とお題をみんなで考え「年長さんだから難しいのがいいかも!」などと、年長さんが楽しんでくれることを想像しながら準備を進めています。
行事への取り組みの中で、話し合いの場で意見を出したり、友だちと協力しながら活動し、協同性や言葉による伝え合いの育ちが見られるようになりました。
卒園児との思い出を振り返り、卒園児に対して感謝の気持ちを持ちながら自分達の進級も意識し、意欲的に取り組んでます。
【児童クラブ】自分たちの生活をデザインする
日高ななつ星放課後児童クラブのこども会議で、読売KODOMO新聞の購読を決めました。
理由は、いろんな情報があって面白いからとのことです。
こども達がいろんな意見を出し合って、自分たちの生活をデザインしていくってとってもいいですね。
児童支援員さんのフォローもありがたいです。
来週から定期購読が始まります。
本園で育みたい4つの力【ホームページ https://www.hitakananatsuboshi.com/stretching_power.html】
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2歳児「空までとどけ~初めての凧揚げ」
暖かい日が続き、この日は日本の伝統遊びである「凧あげ」に挑戦。
「これなあに?」と初めて見る凧に興味津々の子どもたち。早速、保育者が実際に子どもたちの前で凧あげの見本を見せると「高いよ!」「お空まで届きそう!」「楽しそう!やりたい!」と大興奮。「おててを上げていっぱい走るんだよ」と保育者が子どもたちに声を掛けると「楽しい!」と笑顔を見せながら、一生懸命に園庭を走る姿が見られました。
楽しみながら走るだけでなく凧を高くあげられるように腕を伸ばしたり、他の子どもたちより遠回りをして走る距離を増やしてみたりなど、子どもたちなりに工夫を凝らしながら凧あげを楽しむ様子が見られました。
順番を待っている最中も、お友だちが走っていると「頑張れ〜!」と手拍子をしながら応援し、遊びを通して子どもたちの中で順番まで座って待つなどのルールを守ることや、お友だちを思いやる力の芽生えが感じられるひと時でした。
1歳児【光を捕まえたくて】
外からの日差しが眩しい日、お部屋では鏡に反射した光を見つけて楽しそうな声が。様子を見に行くと「虫みたい!」「ピカピカだよ!」「さかな!」と天井を右往左往に動き回る光を不思議そうに目で追い、思い思いに感じた事を言葉にする子ども達の姿が見られました。
素早く動く光に不安を感じていた子も友だちがタッチして「捕まえた!」と意欲的に楽しむ姿をみて”自分もやってみよう!”と挑戦する姿も!
影が自分たちの手の届く所に来ると「見て!」「捕まえた!」と手のひらで押さえながら嬉しそうに話し、自分で捕まえられた事に喜びを感じているようでした。
ウキウキしながら、手の中を確認してみると手には何も残っていない事に気づき、不思議でいっぱいの子どもたちでした。その姿を見ていた違う友だちが、カップをもって来て「これで捕まえる!」と違う方法で挑戦することに!
しかし、捕まえたはずのカップの中を何度確認しても中には何も残っていないことに気づき「取れない」「なんでー?」と疑問を抱いている様子でしたが、すぐに保育者に助けを求めずに自分達で”どうしたらいいかな?””届かないから椅子を使ってみよう””長いものを使ったら届くかな?”と何度も色々な方法を考えて、どうしたら捕まえられるかな?と試行錯誤する姿に、探究心の芽生えを感じた瞬間となりました。
太陽が雲に隠れてしまうと、お部屋の中にあった光の反射はなくなり、子ども達は「あ!なくなった」と部屋中を見渡して探していました。太陽が雲に隠れると、消えてしまう事までは気づけなくても「暗くなった」「雲がいっぱい」と空の変化を感じ、外を眺める姿も見られました。 光が作る幻想的な雰囲気を楽しみつつも、晴れた日だからこそ気づける遊びを見つけて、楽しんだ子どもたちです。
2月3日子どもの居場所づくり(キッズレザークラフト)
今回は地域のこども5名に参加いただきました。導入では、皮と革の違いを簡単にお話しして、その次はお待ちかね実際に本物の革を見て、触れて何の動物の革かを一緒に考えてみました。
動物の種類によって、革の厚さ、手触りが違ってくることに気づいた子どもたち。中でも牛の革の大きさと厚さそして重さに驚いていました。
その後は、自由工作。すぐ手が動く子、お友達のものを見よう見まねで作っていく子様々でしたが、手が動いてくるとイメージが広がり、自分らしい作品の出来上がり。世界に一つだけの自分らしい作品に、皆満足した様子でした。
最後に感想を書いていただき、お土産にはアサヒ飲料様からご提供いただいたカルピスをお渡ししました。
この様に子どもの主体性が育まれる機会をもっと地域に開いていきますので、皆様のご参加をお待ちしています。
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2/3(土) 子どもの居場所づくり キッズレザークラフト
本物の革を使った自由工作です。小中学生の皆さん、ぜひ遊びに来て下さい。
2/3(土)
子どもの居場所づくり キッズ レザークラフト
日 時 令和6年2月3日(土)
受 付 午前9時00分から
活 動 午前9時00分から午前11時30分まで
場 所 認定こども園日高ななつ星 青い屋根の建物
内 容 革を使った自由工作
対象等 小中学生 10名程度
申し込みは不要です。お友達と誘い合って来てください。
本事業では、子どもの思いや主体性を育みたいことから、お子様のみの参加としています。
料 金 無料
持ちもの 水筒
0歳児【もうすぐ節分!心の中の鬼退治】
少し早めの節分ごっこをしました。遊びの前に絵本を見て鬼の姿をイメージし、節分の歌も歌って楽しい気分に:注記:皆のワクワクが高まったところで沢山の鬼さん玩具が登場。
種類豊富な中から自分が気になる遊びを選び、それぞれ逞しく、子どもたちならではのゲーム形式で心の中の鬼さん退治!
皆の心の中には、どんな気持ちがあるかな〜??「鬼さんに負けないぞー!」っと気合いが入ります!
輪投げは鬼さんの顔に狙いを定めて投げたり、
豆入れでは段ボール鬼さんの口に手作り豆(新聞紙とカラーポリ製です)を「鬼は〜そと!」「福は〜うち!」の伝統的な掛け声に合わせ上手に投げます。
目で的を見て、腕を振り、手から玩具を離すタイミングなどもあり楽しさの中には難しさもありましたが、上手にできなくても諦めず、何度でも挑戦する真剣な姿に、遊びを通して体の使い方だけでなく好奇心から生まれる集中力、自分で考え試してみる力など、沢山の大きくなった姿が見えました。
起き上がりこぼしは、ゆらゆら揺れる鬼さんの動きに興味が湧き「ゆ〜らゆ〜ら」と歌いながら真似して揺れてみます。鬼さんの気持ちになってみたくなったのかな?子どもたちの視点は面白いですね!
子ども自身が感じる、「上手くできた!」喜びをこれからも体験していき、成長に繋がっていく姿が楽しみです。
寒さも吹き飛ぶ楽しい時間となりました。今後も子どもたちと一緒に伝統行事や季節の変化に触れながら、想像力が広がる遊びを楽しんでいきたいと思います。節分本番も、楽しみです♬