いわての かせき
1月11日(水)、児童クラブで岩手県立博物館の出前講座を実施しました。
岩手県立博物館の学芸員 望月貴史さんをお迎えして、岩手県で発見された恐竜の化石をもとにお話をしてもらい、県内で発掘された化石を触らせていただきました。
日本で初めて発見されたのは、なんと岩手県なんだそうです。皆さんご存じでしたか。
そして、岩手ではいろいろな年代の化石が出ることでも有名なんだそうですよ。
こども達は興奮気味に手にとって「ざらざらしている」「思っていたよりも小さい」など感じたこと、気づいた事をつぶやき、そして友達に伝え合っていました。
観て、触って情報をインプット。そしてつぶやいて、さらに、友達同士で意見交換を重ねていました。
学びはインプットも大事ですが、本当に身につくのは言葉や文字などで表現するアウトプットが大事なんですね。
間違っても何も恥ずかしくありません。とにかく学ぼうとする意欲が一番大事。だからこどもは吸収スピードが速いんですね。
質問コーナーでは、望月先生に「いい質問だね!」とこども達の疑問一つひとつに丁寧に関わり答えていただきました。
ある子から「宇宙の化石ってあるんですか」と質問が出た時、子どもって素晴らしいなあと大感激しました。
普通、大人からはそんな質問は出ませんが、よくよく考えてみれば、生命はどこからやってきたのかという壮大なテーマです。
この様に、望月先生にこども達の科学する心を豊かに育くんでいただき、こども達の目は輝きを増していました。
ここから、恐竜博士が生まれるかもしれませんね。こども達の明日が、未来がとても楽しみです。