疑問こそが、自然のヒミツを見つける第一歩  

草むらから元気に飛び出したイナゴの子が、クモの巣に引っかかりました。

すると、じっと待ち構えていたクモが素早く近づき、くるくると糸を巻きつけていきます。

目の前で繰り広げられる、自然界の「弱肉強食」の一場面に、子どもたちは息を呑みました。
けれども不思議なことに、クモはイナゴに糸を巻きつけると食べずにその場を離れ、元の位置へ戻っていきます。


「どうしてすぐ食べないの?」と子どもたちの探求心が芽生えました。

自然は、まだまだ知らない不思議でいっぱい。

小さな疑問が、次の発見への扉になります。

こども園 あそびとまなびのこと   2025/07/17   nanatsuboshi

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