3歳児 ちゅりっぷ、たんぽぽ組【冷んやりアイスの作り方って知ってる?】
遊びの中でお兄さん、お姉さんがバニラアイスを作って食べている事に気付き「僕たち(私たち)もアイス食べた〜い!」という声から、年少組の子どもたちも自分でアイスを作って食べてみる事にしました!
「何味のアイスにしようかな〜?」と子どもたちで案を出し合い、考えた結果、オレンジ、ブドウ、バニラ3種類の味でやってみる事に!
アイス作りの日が待ち遠しく「今日作るの?いつ食べるの?」と毎日聞いてくる子もいて、アイス作り当日は「もう準備できてる?」「何時になったらやるの?」と期待に胸を膨らませ、今か今かと楽しみにしていました。
オレンジ、ブドウ、バニラの中から、自分が食べたい味のグループに分かれて準備をし、牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンスを自分たちで数字を見ながら慎重に計量カップや計量スプーンで袋に計り入れ混ぜ合わせました!また、更に別で用意した塩を混ぜた氷の袋の中にいれ、友だちと協力して重い氷の入った袋を振り、「頑張れ!頑張れ!」と声援を受けながら凍るまで振り固めました!最初は力を合わせる事が難しく上手く振る事が難しい場面がありましたが、何度か挑戦しながら子どもたちが試行錯誤し〝声を出して息を合わせる〟という結果に辿り着き「せーの!」「よいしょ!よいしょ!」と声を合わせる事で協調性が生まれしっかりと振る事ができました。「そろそろ出来たかな?」と開けてみるとカチカチになったアイスが出てきて「出来てるー!!」と大きな声で喜ぶ姿があり、温度が下がる事で液体から固体へ変化する事に驚きや発見の喜びを感じたようです。また、友だちと協力して作ったアイスは特別に美味しく感じた様子で「いつものアイスより美味しい!」「一緒にいっぱい振ったから美味しくなったんだよね♪」と話す姿もあり、振り固める際に複数人の友だちと協力して息を合わせる難しさも感じていましたがそれ以上に得たものが大きいアイス作りとなりました。