1歳児【こいのぼりが逃げた!】
もうすぐ子どもの日。たくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなるよう成長を願って、ななつ星にも沢山の鯉のぼりが飾られています。
先日のお散歩中、園舎玄関に飾られた鯉のぼりを発見!「あれは何?」「もっと近くで見てみたい!」という事で、すぐ側まで行ってみました。ちょうど風が吹いていて、まるで本当に泳いでいるように見える鯉のぼりを真剣に見つめる子どもたち。その様子からどんな事を感じとっているのか、少し見守っていると…
「あお!」「イカ?」と、知っている言葉で次々と皆にお話してくれる子もいれば、中には「おさかな、にげた!」と、風の中泳ぐ鯉のぼりを大人ではなかなか思いつかないかもしれない表現で伝えてくれる子も。子どもたちの目線からは特に迫力もあったようで、鯉のぼりが生きているように見えたのかな、風になびいて横に流れる姿がイカに見えたのかな…!?と感心でした。
このように感受性豊かな子どもたちは、見るものや聞くもの、生活の中で触れる様々なものからの刺激を自分なりに受けとめ、少しずつ言葉にして伝えてくれるようになってきています。
これからかわっていく季節と一緒に、次はどんな素敵な言葉や表現が出てくるかな?子どもたちも大人も、沢山のワクワクを感じられる1年間になりますように。