先日、紙芝居を聞いて「雪遊びの時、絵の具を使いたい!」と話していた年少さん。
絵の具や紙コップを用意すると、紙コップに雪を入れ、かき氷屋さんが始まりました。好きな色の絵の具をかけると、色から連想して「これはいちご味!」「これはバナナ味だよ」と会話が盛り上がる様子も見られました。
そんな中、「いろんな味にしよう!」と提案した子が…。
絵の具のシロップを数色かけると「わぁ、色が混ざってきれい!」「なんか色が変わった?!」と気づく子もいました。
色が変わる不思議さや面白さに気付き、「オレンジ色がないから作りたい!」と今度は自分たちで作ることに!
「どうやったらオレンジになるんだろう?」と何度も試していくと「赤と黄色を混ぜるとオレンジになったよ!」と無事にオレンジ色が完成しました。
その後もいろいろな色で試していき、色を混ぜ合わせることで色がくすんだり、ガラッと変わったり…「私この色が好き!」とお気に入りの色を見つける子もいましたよ。
出来上がったかき氷。「このまま持って帰りたい!」「帰りまでに解けちゃう?」「どうしよう?」と考え出す子どもたち。雪遊びから沢山の学びがありますね!
(靴箱にかき氷を置き、帰りに「ちょっと解けちゃった…」と残念そうな表情を浮かべる子もいました。)
立春を迎え、暦の上ではもう春。
ですが、まだまだ雪遊びがしたい!と願っている子どもたちです!