季節はすっかり秋になり、園庭には松ぼっくりが落ちていたり、バッタやトンボが飛んでいたり「自然の宝物」が沢山です。
この日も「トンボさん捕まえよう!」とワクワクした様子で話す子どもたち。「トンボさんどこかな〜?」と保育者の手を引き、トンボがいそうな所はどこか話し合いながら園庭中を探します。トンボを見つけると「あ!見つけた!」と一生懸命手を伸ばしたり、保育者に抱っこをお願いして捕まえようとする姿も。捕まえたトンボの羽を優しく持つと「トンボさんとお散歩するんだ!」と楽しそうに話す姿が見られました。また、なかなかトンボを捕まえられず困っている子がいると「そ〜っと近づくんだよ!」とアドバイスしている子の姿も見られました。
砂場の近くでは、小さなカタツムリの抜け殻を手の平に乗せ「見て!可愛いでしょ!」と話す子の姿も。トンボやカタツムリの抜け殻との触れ合いを通して、生き物の命の尊さや思いやる力、季節の移り変わりを感じながら戸外遊びを楽しんでいる様子が感じられました。